online_tutorial_日本語

文書の過去の版を表示しています。


Online tutorial (日本語)

パソコンで何かを動かしたり、あるいは計測結果を取得したい事ってありませんか? 制御・計測用ソフトウエアのSimple Transmission and Retrieval System (STARS)の導入は有力な選択肢となるでしょう。

STARSの主な特徴は以下の通りです。

  1. TCP/IP Socket とテキストベースのメッセージの送受を行うので、これらを知っている方には無茶苦茶簡単(それぞれのプログラミング言語用にライブラリーも用意)
  2. ネットワークを利用してシステムの分散化が可能
  3. STARS Server(Perl版あるいはPython版)は様々なOS(Windows、Linux、Macintosh等)上で動作可能
  4. STARS Clientの開発においてOSやプログラミング言語を自由に選択することができる
  5. 無料で使用可能(MIT Licence)

このTutorialではSTARS利用の基礎から各ライブラリの使用法などについて解説したいと思います。また、随時皆様のご意見や質問をもとに修正を加えてゆきたいと思います。

ちょっと唐突ですが・・・、パソコンで光の強さを図り、記録したいなーって思ったことってありませんか。そんなに無いですよね。
そんなに無い事ではあるかもしれませんが、ここではこれを例にとります。

はじめの例として、以下のようなものを挙げます。

この例での光センサーは光の強度に応じた電圧を出力するもので、電圧をテスターで測れば光の強度が分かります。そしてこのテスターにはRS232Cのシリアルインターフェースが付属していているので、これを「RS232C⇐⇒USB」の変換器を通してパソコンに繋げば、ターミナルソフトウエアや自作のアプリケーションなどでデータを読み取ることができます。
このテスターは約1秒間隔で測定データを送信してきますので、ターミナルソフトには随時測定値が表示されます。また、自作のプリケーションでは毎回送られてきたデータをハンドリングする必要があります。

次の例はArduino UNOを使って自作した光センサーの場合です。

Arduino UNOとPCはUSBケーブルを使用して接続します。PC側からはシリアルポートとして見えますので、ターミナルソフトあるいは自作のアプリケーション等で操作可能となります。なお、Arduino UNOには“g”という文字を受け取ると光強さをルクスの単位で送信するようにプログラムしてあります。

更に、もう少し細かく値を読むためにデジタルマルチメータを使用した例です。

デジタルマルチメータは様々なメーカーから発売されており、RS-232C接続やLANに接続できるものなどがあります。デジタルマルチメータの機種ごとにコマンド等が違いますのでPC側ではそれぞれに対応する必要があります。

  • online_tutorial_日本語.1720394269.txt.gz
  • 最終更新: 2024/07/07 23:17
  • by T. Kosuge