1. 前準備(Windows)
STARS ServerはPerl版とPython版があります。つまり、STARS Serverを動かすためにはPerlあるいはPython3が必要となります。LinuxやMacintoshの場合、一般的には始めからこれらが使える環境が整っているいるかと思います。
Windowsの場合はPerlですと、Strawberry Perlあたりが、Pythonはanacondaあたりが良いでしょう。
1.1 How to install Strawberry Perl for Windows
1. Strawberry Perl公式HPにアクセス
2. windowsの場合はLatest ReleaseのMSIファイル(windowsで利用できるインストーラ)をダウンロードして下さい。
3. ダウンロードしたインストーラを実行
>Nextをクリック
>End-User License Agreementを確認し、ライセンス条項にご同意いただける場合はI accept the teams in the License Agreementに☑を入れNextをクリックしてください。
4. インストールフォルダの選択
>Strawberry Perlのインストールフォルダを選択します。デフォルトはC:¥Strawberry¥です。基本的にデフォルトのままで次に進んで下さい。
5. インストール
>Installをクリックすることでインストールが開始されます。
>インストールが完了したらFinishをクリックして下さい。
6. インストール完了の確認
コマンドプロンプトで下記のコマンドを入力し、Perlのバージョン情報が表示されればStrawberry Perlは正常にインストールされています。
perl -v
これにて、Strawberry Perlのインストールは完了です。
1.2 How to install Python for Windows
1. anacondaにアクセス
2. 実行環境に合わせてインストーラをダウンロード
>Free Downloadをクリックし、downloadページに遷移した後「Provide email to download Distribution」下部にある「Skip registration」をクリックしてください。
メールアドレスの登録をせずにインスト―ラをダウンロードできます。
>実行環境に合わせたAnaconda Installerをダウンロードして下さい。▲Windowsの場合
3. ダウンロードしたインストーラを実行
>Nextをクリック
>License Agreementを確認し、ライセンス条項にご同意いただける場合は「I Agree」をクリックして下さい。
>Nextをクリック
4. インストールフォルダの選択
>Anacondaのインストールフォルダを選択します。デフォルトはC:¥Users¥User名¥anaconda3です。基本的にデフォルトのままで次に進んで下さい。
ユーザー名に日本語が含まれる場合、誤作動を起こす可能性があるようです。その場合はC:¥anaconda3など適宜設定して進んで下さい。
5. インストールオプションの選択
>オプションはデフォルトで「Create shortcuts」、「Register Anaconda3 as my default Python 3.12」に☑がついています。基本的にデフォルトのまま次に進んで下さい。Nextをクリックするとインストールが開始されます。
コマンドプロンプトやパワーシェルでAnadonda3利用される場合は適宜インストールオプションを変更して下さい。
6. インストール
>インストールが完了したらNextで次に進んでください。
>Nextをクリックし次に進んでください。
Anaconda notebooksとはノートブック形式にプログラムを作成、実行結果を記録しながらプログラミングするためのツールです。必要であれば別途インストールしてください。
>デフォルトでLanch Anaconda NavigatorとGetting Started with Anaconda Distributionが選択されていますが、チェックを外してFinishして下さい。
チェックを外さずにFinishした場合、anacondaのウェブページとAnaconda Navigatorが起動しますが、すべて閉じて構いません。アップデートの案内も無視して大丈夫です。
7. インストール完了の確認
>スタートメニューからAnaconda Promptを起動し、下記のコマンドを入力して下さい。
python
>インタラクティブモードでpythonを利用できるようになります。